緑水会からのお知らせ
コロナワクチンの副反応について
2021-02-02
注目重要
コロナワクチンの副反応について
わが国で3月以降に高齢者や介護福祉従事者に投与される新型コロナウイルスに対するワクチンはファイザー社の予定です。
ファイザー社の公表している臨床試験の結果を簡単に示します。
〇ファイザー社(11月18日公表 最終解析結果)
・ 試験参加者は約43,000人
・ ワクチンの有効性は95%
- 有効性は年齢、性別、人種・民族間で一貫していた
- 頻度が2%を超えるものは、疲労3.8%と頭痛2.0%のみであった
(更に詳しく知りたい方は下記の添付資料を参照ください。)
尚、有効性95%とは、発症者のうち、162例が偽薬で、8例がワクチン接種群であったということです。つまりワクチン接種で発症する可能性が20分の1になるということです。これは驚異的な効果です。
1月27日時点で米国、英国、EUだけでも4000万人以上の方がワクチンを接種しています。変異ウイルスが猛威をふるっている英国では、89%の成人がワクチン接種を表明しているそうです。そんな英国でも国民全体にワクチンが行き渡るには時間がかかるようです。全世界でワクチンの争奪戦になっていますから。
1月29日にも書いた通り、我々も早ければ3月にも接種できるかもしれません。ワクチンを接種すれば今まで通りの生活にすぐ戻れるという訳ではないですが、その効果は実証済みです。大いに期待しましょう!
*ちなみに最も重篤な副反応であるアナフィラキシーは、189万回中21件であったと報告されています。つまり0.0011%です。これは極めてまれということです。接種するメリットの方が、接種するデメリットよりはるかに大きいということです。それでも気になる方は、下記を参照して下さい。わかりやすく説明しています。
緑水会理事長 上條貢司
新型コロナのワクチンは、アレルギーの病気を持っていると接種できないの?(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース
河野大臣がワクチンと副反応についてわかりやすく解説しています。
添付ファイル